2015年日本ダービー出走馬診断

日本ダービーのディープインパクト産駒の成績
過去5年で[2.0.1.14]と出走頭数が多いのでそれなりに結果を出している感じ。3番人気以内は3頭のみで、2013年のキズナが1番人気1着、2012年のワールドエースが1番人気4着、ディープブリランテが3番人気1着という感じなので、人気になる馬は堅実に走るのかなと。人気薄だと2012年のトーセンホマレボシが7番人気で3着に走っていますが、この馬は先行して3着に粘ったように、瞬発力型のディープインパクト産駒ではなくて、小回り型のディープインパクト産駒なので、穴をあけるならそういう馬なのかなと思います。

サトノラーゼン
京都新聞杯は本命にしたように走れるタイミングだったんですけど、今回は疲労との戦いがあるので積極的に推しづらい馬です。重賞自体は2戦目なので、同じ京都新聞杯からのローテーションで勝ったキズナよりも鮮度はありますが、さすがにこの時期で9走しているというは走りすぎな気もします。瞬発力型のディープインパクト産駒ではないので、自分の能力分だけは走ると思うんですけど、上手く走っても2~3着かなと思います。1枠1番を引けたことはかなりのプラスだと思いますが、それが人気に反映されてしまっているので…。

ポルトドートウィユ
武豊騎手+ディープインパクト産駒+京都新聞杯経由ということで、若干キズナと被りますが、キズナはそれまでのレースでちゃんと勝って能力を示しているのに対し、この馬はオープン以上で勝てていないので、単純に考えて能力が劣ると思います。重賞を2走して鮮度も失われていますし、中途半端に穴人気になっているので、特に積極的に買いたい感じではないですね。

リアルスティール
皐月賞では3番手に評価したように、鮮度が失われつつあっても能力的に上なので走れる相手関係でした。今回は、その皐月賞で完璧な競馬をしてしまったことによる疲労が心配なのと、今年に入ってから重賞4戦目なので鮮度もかなり失われている感じ。以上を踏まえると、騎手も含めてドゥラメンテより上にとる要素がほとんどないので、勝つには内枠を引くしかないのかなと思っていたんですが、外枠になってしまったので無難に2~3着に走るのかなというイメージです。

日本ダービーの最終見解はこちらのサイトをご確認ください。

リアルスティール

共同通信杯、スプリングステークス、皐月賞と相手アップの流れで結果を残しているので鮮度のあるうちは安定して走ると思います。

特に皐月賞は、この馬にとっては得意じゃないと思われる中山芝2000mという舞台での好走なので、この世代の中では能力が上でしょう。

ベストの舞台は、33秒台の高速上りがでる東京or京都の2000m前後で、若いうちは2400mもこなせると思います。

年を重ねるにつれ不安定になり、最終的にはG2あたりをたまに勝つような馬になるんじゃないですかね。

基本的には人気になる馬なので馬券的な妙味はないですが、鮮度がある状態で3番人気以下になるようなら積極的に買ってもいいと思います。

(2015年4月21日時点の見解)

2015年皐月賞出走馬診断

リアルスティール
初G1なので鮮度あり。前走は1番人気で負けているので疲労も無いとは思いますが、上がり33秒台で好走しているように、基本的には京都・東京向きの馬。能力は低くないと思うので、3番人気以下なら買ってもいいかなと思いますが、1~2番人気で積極的に買いたい馬ではないですね。福永騎手が乗るというのも積極的に買いたくない材料だったりします。

ダノンプラチナ
G1は2回目なので鮮度はないですね。前走は比較的合う条件だったと思いますが、それでも3着に敗れているので能力的にどうかというのはありますね。朝日杯FS出走馬のその後を見てもパッとしないので、G1勝ちという実績は参考程度に捉えておいたほうがいいでしょう。1600mに高い適性を見せすぎているのを考えると、2000mの大外枠というのもマイナスな気がします。速い上がりが問われる高速の軽い馬場にならない限り厳しい気がしますね。